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🌊透明サーフボード誕生秘話を語る【問題点を乗り越えた“乗り越え力”】

車内で透明サーフボードの開発と価格設定について語る奥村哲次氏の様子。「共感とSDGs」「問題点と価格設定」などの文字が表示されている。
開発費2300万円の挑戦。SDGsに賭けた透明サーフボード誕生の舞台裏。

こんにちは。株式会社ラフティの奥村です。

先日、YouTubeに新しい動画を公開しました。タイトルは「透明ボード誕生秘話...【問題点を乗り越えた乗り越え力】」

▼動画はこちら


この動画は、2024年5月18日〜19日に伊豆で撮影したものです。当時、まだ試作段階だった「透明サーフボード」を車に積み、伊豆の海へ足を運びました。本当に一歩一歩、手探りでした。「割れる」「反る」「沈む」――そんな信じられない問題が何度も何度も起きて、心が折れかけたことは一度や二度ではありません。

それでも、「これを世に出すことで、少しでも海の未来に貢献できるかもしれない」「挑戦する背中を見せたい」そんな想いだけを心の支えに、なんとか完成まで漕ぎ着けたのが、この透明サーフボードでした。

そして、2025年7月1日。ついにオンラインで正式ローンチを迎えました。


…しかし。


現実は、思い描いていたように甘くはありませんでした。発売から数日が経ちましたが、正直に言います。あまりにもアクセスがありません。

SNSに投稿し、プレスリリースを配信し、メディアにも取り上げていただきましたが、それでもまだ、認知が届いていないことを痛感しています。

正直に言うと、「5年もかけて開発したのに、この程度なのか…」「やはり無謀な挑戦だったのか…」と自分を責めてしまう瞬間もあります。

ただ、不思議と諦める気持ちは湧いてきません。

透明サーフボードは、私にとって単なる“製品”ではありません。海に浮かぶ大量の廃棄プラスチックを「資源」に変える。それを一枚のボードとして、世界に問いかける。「これからの100年、私たちは何を選ぶのか?」というメッセージを込めた象徴です。


だから、どれだけ厳しい現実が突きつけられても、「これで終わり」とは思えないのです。

今日、この動画を公開するのは、「挑戦の物語」を知ってほしいからです。もしよければ、ぜひご覧ください。そして、少しでも「応援したい」と思っていただけたら、シェアやコメントをいただけると、本当に力になります。


私一人の力は小さいですが、仲間が増えれば、必ず未来は変えられると信じています。

ここから、また一歩踏み出します。挑戦は続きます。

どうぞ、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。

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